暮らしのシーン
和敬静寂
お茶には、建築の基本に要素(人・空間・時間)に道具というもうひとつの要素が微妙に重なり合って成り立っていると思います。
懐石・濃茶・薄茶と時間が移り変っていくにつれて花をかえたり簾をはずしたりまた朝茶・夜咄があったり季節に合った花・お菓子で お客さんをおもてなしをします。
時間にあった空間・道具でお客さんに楽しんでもらうのかなぁと思います。
茶杓・蓋置をつくってみました。それなりにはできたかなぁ?
あまり深みは感じないのかなぁ?
※右上:茶杓です
※左下:蓋置です
お稽古の様子です。少しは様になってきましたでしょうか?
釜の音、湯を汲む音が聞こえますか?
お茶の匂いが感じられましたか?
お湯の暖かさが感じられましたか?
ただ、茶を点てるという行為の中に視覚・臭覚・聴覚に訴えるものがあります。
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