2018年11月
根津美術館(南青山)
昔行った栃木県にある馬頭広重美術館はルーバーを多用し、隈研吾氏らしくいい感じでした。
根津美術館はそれから9年くらい経ちできたものなので、基本的なことはあまり変わってないですが、
馬頭広重美術館の方が繊細であったように思います。
今回の根津美術館は、竹のアプローチが特徴的で導入部としての気持ちのたかぶりを持たしてくれるものでした。
離れのレストランは和紙を不燃化した内装で柔らかな感じを受け、緑の中での食事を楽しめました。
そして緑の中に大きな屋根が映える建物でした。
建築の勉強でなくとも、「東京のこんな所にあるんだね・・・。」と、
ふらっと行って癒してくれそうな場所で、女性にも大変人気なスポットです。