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キッチンハウス名古屋
キッチンハウス名古屋のショールームを久しぶりに見てきました。
ラグジュアリーで、個性的なトリュフビーチの扉のキッチンです。
こちらの扉は自然によって生まれた紋様で味わいがあり、カウンターの仕上げも特別な仕上げで、
とてもカッコ良かったです。
うちの事務所でも是非、採用したいものです。
トントンと扉を2回叩くと、ミーレの食器洗い機が出てきて、進化を感じます。
こちらはそのままVIPなパーティーもできそうです。
ヴィンテージシルバーの扉は、古木のような美しい木目に節や割れがある部分を用いられており、トレンドだそうです。
このカウンターの納まりがとっても気に入ってしまいました。
お料理がお好きな方が対話を楽しみながら出来立てを食べていただける理想のキッチンですね。
好きなお鍋や調理器具をあえて出したままみせる収納で、使いやすそうです。
キッチンのプランを考えるとワクワクします・・・。
プランする時にゴミ箱の位置はとっても大事です。
ココにゴミ箱はナイスだと思います。
こちらは手元を隠したり、見せない収納を好む方にとても人気だそうで、隠す収納も進化してます。
長く愛されているキッチン・・・、
男性が好みそうな、カウンターと扉までセラミックというキッチンです。
キッチン、ダイニング、リビングの一体空間としてどう暮らしたいかを
連想できるショールームです。
夢が膨らむばかりですね・・・。
最近の私は、「食の大切さ」を大事にしています。
そんな思いのある「キッチン」から考える家を、うちの事務所でも一緒に考えていきたいと思います。
いいご提案ができるよう、お待ちしてます。
みんなの森 ぎふメディアコスモス
伊東豊雄氏設計の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を見てきました。
この建築物で誰もが目を奪われるのは、2階の中央図書館の「木造の格子状の屋根」と、
「グローブ」と呼ばれる白っぽい半透明で大きくて床から浮かんだ逆さまの漏斗形状のかさですね。
このグローブは、上部トップライトから自然光の穏やかに室内に拡散させ、夜は照明のシェードになります。
また、上部に設けられた開閉式の水平窓を開けることで自然な風の流れを生み出し、
機会による空調ではなくエネルギーをかけずに2階の大空間を換気することができます。
木製の格子状の屋根は、ただの仕上げ材ではなく構造材として働いていて、
職人さんたちがヒノキの薄板を積層してビス留めを手作業で丁寧に取付けられたそうです。
ヒノキ材は全て岐阜県材「東濃ヒノキ」を使われているようですね。
設備がデザインとなり、素晴らしいです。
このように2階はワンフロア―に壁の間仕切りがなく、本棚も背が低いためより広く感じられ、
グローブのおかげで落ち着いた空間を実現し、自然の明るさのある居心地の良さを実感してきました。
そしてテラスもあり開放感もありました。
1階はエントランスから入るトヒノキの香りに包まれています。
市民活動交流センターや展示ギャラリー等の施設が入っていて、オープンで賑わいのある交流の場を感じとれました。
一宮にあるLIBERA
最近 人気のソファをスタッフさんに尋ねたところ、以前は壁を背にソファを置くのが一般的でしたが、
ここ数年は間取りの多様化によりお部屋の真ん中に置くようなソファを壁につけない配置が増えているため、
後ろから、また横から見ても様になるこちらのタイプが人気だそうです。
こちらも人気があるそうです。
こちらのような背面の高さを変えられるタイプも人気だそうです。
その他にもたくさんありました。
テーブルの高さを変えられるものがあり、食事に良さそうですね。
ダインニングテーブルセットとカップボードも豊富です。
家電をオープンに入れる収納スペースが設けてあるタイプも多く、とても実用的に考えられてあると思いました。
食器を含むインテリア雑貨がとても多くて、こちらも見応えがあります。
以前のお施主さんが家具をLIBERAさんで揃えられ、行ってみたかったんです・・・。
テレビボードは120種類あるそうですよ。
五感を楽しませてくれ、イメージが膨らみ、自分にピッタリのモノに出会えることと思います♪♪
是非、足を運んでみてください!
滋賀県にある MIHO MUSEUM
時間があったので、I.M.ペイ氏設計のMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)に初めて行ってきました。
山を貫くステンレスを使ったあやしく光るトンネル、曲線に曲げて直接見えないようにしてあります。
「時空を超えるトンネル」と言われているようです。
トンネルを抜けると正面に入母屋の形態を取り入れたガラス張りのエントランス、この辺りはペイですね。
そして正面に風景が抜け山々の中に宗教建築が見えます。
導入部から美術館棟にいたるプロセスは、ここから見る宗教建築のためのものだとわかります。
導入部が長~いもったいぶった??建築・・・、
レセプション棟から美術館棟までの道のりがとても長かったです。
「設計のテーマは桃源郷。道に迷った漁民が仙境の楽園ー桃源郷を見つけ出すという、
陶 淵明の「桃花源記」に描かれた物語を、信楽の地に実現しました。」とありましたが、
実際に歩いてみて辿り着いたと、体験できたように思いました。
美術館棟は幾何学模様のガラス張りになっていて、明るい太陽の光が差し込みます。
この時の展示は茶釜の特別展をやっていました。
少し前には伊藤若冲もやっていたみたいで、その時の方が個人的には良かったですかね・・・。
ただ、この建築を見るだけで十分な価値があり、とても素晴らしかったです。
京都御所
通年公開となった京都御所は、築地堀(ついじべい)で囲まれた南北約450メートル、東西約250メートルの方形で
面積11万平方メートルだそうで、本当に広い敷地でした。
京都御所は、その古来の内裏(天皇の居所を中心とする御殿)の形態を今日に保存している由緒あるもので、
現在のものは安政2年(1855年)の造営であり、紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿などの
平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。
現在の京都御所は14世紀から明治2年までの間、歴代天皇が居住し、儀式、公務を執り行った場所だそうです。
御車寄です。
昇殿を許された者が正式に参内するときの玄関であり、屋根は檜皮葺き(ひわだぶき)です。
諸大夫(しょだいぶ)の間です。
正式な用向きで参内した時の控えの間です。
紫宸殿(ししんでん)です。
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿であり、京都御所の象徴といえる存在だそうです。
建春門(けんしゅうもん)です。
小御所(こごしょ)、御学問所(おがくもんしょ)、御常御殿(おつねごてん)です。
本当に立派な建築物で、こうやってたくさんの人が見れるようになって本当に良かったと思います。
機会があれば、是非、行ってみてください。
それにしても暑い暑い日でした・・・(笑)
名古屋の「四間道界隈」
「四間道」は名古屋駅から徒歩15分、国際センター駅から徒歩5分の堀川沿い(西側)にあります。
そんな四間道は、元禄13年(1700年)に発生した大火の後、商業町屋の防火を目的とし
道幅を四間(約7メートル)に広げたので、その名前がついたと言われてます。
石垣の上に建つ土蔵群と軒を連ねる町屋が通りに面して建ち並んでいます。
ここ数年にリノベーションした店舗が立ち並びます。
一本中に入った小路に、複数店舗が入った建物もありました。
古い民家の屋根瓦の上には屋根神さまが見られ、疫病や火災などの恐怖から身を守るために庶民が祈りを込めて作ったものです。
この屋根の上に小さな社を祀るという形態は名古屋独特のものだそうです。
帰りに食事したお店は、関谷酒造が経営する「圓谷」です。
300年以上経つ米問屋の蔵を改装したお店です。
とても混雑してて人気店のようですが、美味しいビールをいただいてきました♪♪
また是非、「四間道界隈」を訪れようと思います。
事務所の角庭
事務所の角地が交差点に面してて、とても目立つので改善してすっきりさせました。
その敷地内の木や竹を最低限の本数にするために かなりたくさん抜きました。
元々、建てる前に竹は全て除去したのですが生命力が強いので4~5年後に自然に生えてきました。
また残した木は祖父から贈られた思い出深いものです。
そこに除草剤を撒き、枯れる雑草を取り除いてから防草シートを敷きました。
その上に大きな石を積み上げてあります。
その他の改善策として、一般的に防草シートの上に砂利・砕石を敷く方法がありますが、
雑草が生えてこないように5センチの厚みで敷き詰めることをオススメします。
レンガを敷く方法もありますが、レンガとレンガの間の隙間があるのでそこから雑草が生えてくる注意が必要で、
モルタルで固めればその心配はなくなりますね。
防草シートの上にウッドチップを敷く方法もあり、自然な優しい感じになります。
全体的に余裕があれば水で固まる土もあります。
今回は平地だけではないので不向きです。
ホームセンターなどで様々な種類の「固まる土」が販売されています。