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横浜にある六つ川地域ケアプラザ
先日の所長の横浜の研修旅行のご報告で、今日は「六つ川地域ケアプラザ」です。
こちらは妹島和世さんの設計で、とても狭いどうしようもなく残ってしまった敷地に、
この「六つ川地域ケアプラザ」が建っていました。
写真が上手に撮れなかったので載せるのもためらいますが、横浜に行かれた際は是非、
ご自分の目で見ていただけたらと思います。
どうしても動線的には難しいことになっていますが、形はシンプルできれいです。
真ん中に構造体があり、窓側にかけてテンションをかけているのか外部周りには構造的なものもありませんでした。
素材の使い方などが「再春館」からの流れをくんでいました。
内部の写真もぱっとしませんが、ホント、申し訳ありません・・・。
写真が上手に撮れませんでした。
敷地の狭さでしょうが車のアプローチは大変そうでした。
「送迎車を建物中央に引き入れるために北側を5メートルほど開ける必要があったことと、
両側の5メートルのよう壁の影からなるべく逃れるためから、
長さ115メートル、高さ7メートルのこの建物を敷地の真ん中に置いています。」と概要にありました。
設計の際、色々、苦心されたんだと思います。
次回も建築のご紹介の予定です。
「杏ZU」の薬膳料理
先日、名古屋の「杏ZU」さんで薬膳料理をいただいてきました。
「秋は白い食材がいいです。」
「冬に近づいているので、棒々鶏には黒胡麻ソースにしました。」
と、各々のお料理について食材や効能などを熱く語って説明していただけます。
薬膳を学んでいる私には、とても良かったです。
さすがプロの料理人ならではで、家庭では中々できないものが多く、とても美味しかったです。
目も鼻も喜び、からだも喜ぶお料理ばかりです。
今年は口にすることはないかなっと思っていた「まつたけ」もいただけました。
デザートのかぼちゃプリン、杏仁豆腐はどちらか一種ですが、どちらも美味です。
秋は乾燥する季節でからだを潤してくれる食材を摂りたいものです。
今回、「杏ZU」さんでも、かぶ、百合根、蓮根などをいただきましたよ。
また、朝晩冷えが厳しくなってきたのでからだを温めるものも意識して食べると良いです。
主に、鶏肉、しょうが、長ねぎ、しそ、黒ごまなどです。
「杏ZU」さんでは、「黒胡麻ソースの棒々鶏」をいただきました。
そして、この季節は辛いものがいいです。
ただ、摂り過ぎには気をつけて、しょうが、にら、ねぎ、春菊、山椒、とうがらし、こしょう、八角などの
入ったメニューを摂り入れてください。
こんなことを少し気にしながら、この秋の食事をしていただけたらと思います。
そして、みなさんが健康に過ごしてほしいです。
次回は、所長の研修旅行のご報告に戻りたいと思います。
横浜にある東永谷地区センター
先日の所長の研修旅行で、伊東豊雄氏設計の「東永谷地区センター」を見てきました。
ケアプラザアと一体となった施設で、中庭をかいして動線も分離しています。
岐阜の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」につながっていくような外観、インテリアの考え方だと感じます。
シンプルなスクエアな形ですがいろんなところに伊東さんらしいところが感じられます。
ルーバー天井に丸く開けられた明りとりが、岐阜の「みんなの森 メディアコスモス」では
もう1つの要素が加えられたものになっています。
体育館も同じようなデザインでした。
窓際と億とは天井明りとりの数も違います。
ハロウィンも終わり、すっかり秋となり11月に入りました。
次回も所長の研修旅行のご報告をしますので、是非、ご覧ください。
横須賀美術館
先週に引き続いて、今日は「横須賀美術館」のご紹介です。
事故の大渋滞にはまり、途中、予定を繰り上げながらここはどうしても見たいとの要望で、
予定より大幅に遅れましたが何とか閉館前に、薄暮の中、到着しました。
海沿いのロケーションもいいのですが、ガラスのシンプルな建物がとてもきれいです。
時間が押して、夕暮れになりましたが、明かりがついたミュージアムが見れて良かったのではと思います。
柔らかな光に包まれて、吹き抜けの一体空間になっています。
屋根面もガラスなのですが、ポーラ美術館とはまた違った良さがあります。
天井内も見えました。
室内の円形の穴から明りがここを通して屋根面から発光しています。
地形と一体化した建物は高さを低く抑えるためのようですが、約半分を地下に埋め込んであります。
今回 所長が訪れた横須賀美術館、こちらに行った際は、是非、私も見学したいと思います。
箱根にあるポーラ美術館
建築家 伊東豊雄氏が江南市にて講演会
建築家 伊東豊雄氏の講演会、テーマは「実現させる力 / 建築のプロセス」でした。
場所の力ということの話から始まりました。
そういうものから何か体に訴えかけてくるような場所をつくり込むことを考えるということです。
また、諏訪大社の御柱祭の話から国立競技場の落選案の話となり、
場所性を考え創り込んだという話をされてました。
おもしろくない幾何学のルールから独自のルールを導き出し建築を考えているという
最近の「伊東建築」の考え方だそうです。
僕は、頭の中にあるイメージをこのルールで置き換えて、説明できるいいシステムであるとは思います。
最後に、競技場の審査に関する不満のようなことを、「工期やコストばかりの話では おもしろい建築はできない。」という
話をされました。
初めて伊東氏の講演を聴きましたが、本などでイメージする、そのとおりの人でした。
箱根ラリック美術館
今年の研修は、「神奈川県内の建築探訪」で、先日、所長が行ってきましたのでご報告です。
入口にショップとレストランがあります。
そこから少し離れた所に、ミュージアムがあります。
ミュージアムは、木々の中、自然あふれる道を歩いて行くと、大きな入り口の扉と共に、切妻の建物が現れます。
フランス人であるラリックは、ジュエリーとガラス工芸 さまざまなジャンルの作品を手がけ、
自然を愛する人だったそうです。
こちらのレストランには、テラスもあり緑あふれる中での食事もできるそうです。
とても感じ良さそうでした。
今回は、予約不可のため、別のところでの食事となり残念でした。
晴れ渡った日で、オフホワイトのアースカラーの外壁は、緑青色の屋根が緑の中でとても綺麗でした。
次回は、ポーラ美術館をご紹介したいと思います。