家づくり・建築づくり
豊田市の終の棲家:白をベースとした明るい空間のリフォーム着工後
豊田市在住のクライアントの「終の棲家」の工事は順調に進んでいます。
リフォームするのは、
・キッチンを含めたLDK
・洗面脱衣室
・お風呂
・1階廊下
です。
リフォームする際、床の張替えを希望されましたが、工事を始める時に一部を剝がして可能か確認の上でさせていただくことにしました。場合によっては、剥がすことが難しい場合も出てきます。リフォームですので、そんな場合もありますが、今回は剥がして張替えが可能でした。
天井からの垂れ壁をとりLDKを広い空間にしたいという要望、工事完成後が楽しみです。
お風呂は撤去した写真です。断熱材が入っていないことがわかりました。
こちらの住宅を建てた時は、そういう物件も普通だったようです。
もちろん、クライアントと相談の上、断熱材を入れることにしました。
年末年始休業のお知らせ
休業期間:2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火)
今年一年 大変お世話になりました。皆様のおかげで無事に仕事納めができました。ありがとうございました。深く感謝します。
2021年も今までの日常ではない方もまだまだいらっしゃったかと思います。建築もまた時代の変化に伴う持続可能なものへと変わってきています。また、鋼材や木材、型枠用合板、ガラスや石膏ボード、とうとうセメントまでの建築資材高騰と止まる気配がありません。そんな中でもクライアントの要望・要求により良い提案をしていきます。
この年末年始は寒い日が続きそうなので、どうぞご自愛くださいますよう祈願します。
新年は1月5日(水)より営業しますのでよろしくお願いします。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいますよう心よりお祈りします。
暮石建築事務所
江南市の「終の棲家」物件:オープンハウス(竣工前)
以前より「いつかリフォーム(リノベーション)したい」というお客様に、再度、竣工前に見せてもらうことになりました。
クリーニングの途中でしたが全体を見せてもらうことができました。リフォーム前の状況も知っていたのですっかり変わった外観にまずびっくり!です。内部は、天井など一部もとの材料を見せながらの仕上げはリフォームならではです。
こちらのお客様ですが、まだまだ先と思っていらしたのですが、大変刺激を受けられ、今は見積もり段階となりました。具体的に進行中の物件をご覧になったことで、現場での疑問もその場でお答えしました。
・開きのドアを引き違いにした場合はどうなりますか?
A:できますが、壁を部分的に壊さないといけないですね。
・窓をペアガラスにしたのですが、どんな納まりになりますか?
A:アタッチメントでペアガラスに交換かのうです。また、二重窓で内側に窓という方法もあります。
現場ですとお客様も疑問が沸いてきて、その場で解決して進めていけます。
次の「終の棲家」となる物件が、夢から現実のものとなってきました。
江南市の終の棲家の家、完成間近です
もうほとんど完成し、手直しが始まっています。こちらの写真は3週間ほど前ので、その後は外壁など急ピッチで進みました。
この外壁の色は正解とクライアントとともに喜んでいます。
正面のガルバニウム張りは曲げが多く職人さん泣かせではありましたが、綺麗に仕上がってでき良かったと思います。
今は規格品のレベルがどんどん良くなって入るなぁと思うのですが、リフォームでは規格に該当しない場合も多いです。そんな場合は、当たり前なんですがオリジナルのデザインや仕上げになります。設計士ならではの見せ場となります。
内装はクロス張りですが、アクセントをつけました。クライアントもオリジナリティーで満足いただけているようです。
引渡しまでクリーニングにも監理として、しっかり目を配り、無事に終わらせます。
先週からうちの事務所のHPサイトでアクシデントがありました。仕事って、中々さくさくできないものだと、つくづく感じます。施工現場も中々さくさくいくものではないものですが、職人さんたちに粘り強くいい仕事をしてもらえるようにしています。
―A―
「終の棲家」を温めているお客様(豊田市)のショールーム見学
以前よりリフォームしたいということでご相談いただいている豊田市在住のお客様です。コロナ渦でおうち時間が多くなり、旅行もいつ自由に行けるかわからないことや、ご近所やご友人が大リフォームされたことで、一度、今のキッチンやお風呂を見ておきたいということになりました。
最初がTOTO、メーカーコーディネーターからの説明を受けていただきながら見ました。上のお嬢様夫妻も同席され、和やかな雰囲気です。
コロナ渦となり、除菌の製品が人気だそうです。
Panasonic、LIXLもまわって見ていただきました。
最近は、お子様の独立も含めて、自分たちの「終の棲家」を想定し、これからの暮らしを考える方からの問合せがあります。同世代である私たち事務所だからこそというご提案を一緒に考えます。
ーAー
江南市の「終の棲家」物件の見学
「終の棲家」・・・、とても重い言葉です。人生100年というこの時代を、半世紀生きてきた時点で考えられる方からの物件や問合せがちょこちょこあります。コロナ渦ということも関係していると思います。「家で過ごす時間」が増え、仕事の引退後は旅行と考えていた人も、こういう状況では旅行できないということを身を持って体験することとなりました。
以前から、「いつか家をリフォーム(リノベーション)したい。」というお客様と、今進行中のリフォーム物件をクライアントの許可をいただいて見学していただきました。工事前のの住宅は柱と屋根のみにしたスケルトンの物件です。天井をふさいでしまう前を見ていただくようにしました。
まだまだ先のリフォームであっても、お客様にとっては「終の棲家」となり、夢を膨らませるというよりは、こんなこともできるんだということを1つでも多く知っていただくことが大事と考えます。やはり選択肢は多い中で実際に決めていくということが一番です。
私は「終の棲家」を考える世代ですので、これからの自身のライフスタイルを思い描き、それを活かせる家を実現できたらと思っています。
「終の棲家」を温めている方たちのお力になるようベストを尽くしていきます。