家づくり・建築づくり
駒野の庭(江南市)のリニューアル-1
いつの間にこんなに大きくなってしまったのか・・・、植物の生長は恐ろしいです。
もちろん何もしないままで、こんなに大きくなってしまったわけではありません。
毎年ではありませんでしたが、庭師さんに手入れしてもらっていました。
うっそうとしてきて、所長(自分たち)が手入れし始めましたが追いつかず、
気がつけば雑木林のようになってしまいました。
自然生えした木は抜かずにしているとすくすくと大きくなります。
そして大きくなってからでは抜けません。
色々考えて草取りが大変と思い、つる性の植物を足元に植えたりしてましたが、
3年もすると成長し過ぎて手に負えなくなります。
庭を少しでもすっきりさせようと思い、思いっきり剪定してもらった年はその分だけ戻るように、
いやいや、それ以上に成長します。
植物は大きくなってしまうともう小さくすることは難しいのだと知りました。
私のお友だちでとても素敵なお庭を上手に育てている方がいます。
木の本数を徐々に増やし、少しずつお世話する許容範囲を広げていることを見せてもらっています。
もちらん、私とは違いガーデニングが大好きでちゃんとお世話しています。
では、うちのお庭はどうしよう?いえ、うちの庭を何とか少しでもすっきりさせようということになりました。
予算がないため自分たちでやれることで少しでもお手入れする範囲を減らし、
そんな思いで「駒野の庭(江南市)のリニューアル」はお盆休みに始まりました。
モリタアンドカンパニー第2工場建替工事(小牧市)の鉄骨製品検査
昨日は所長がモリタアンドカンパニー第2工場建替工事(小牧市)の鉄骨製品検査で、
三重県津市まで行ってきました。
まず、工程の確認です。
鉄骨製作状況の報告はどれくらい鉄骨製品ができ上がっているのかを確認することで、
ほぼ順調に仕上がってきていました。
鉄骨会社内の検査は寸法と超音波があります。
寸法はオッケーでした。
超音波の方は全て合格しました。
第三者の超音波検査は製品全体の30パーセントを検査する決まりがあり、全て合格しました。
安心して施工できます。
その足で現場を見てきました。
6月1日から鉄骨建て方に入ります。
10日ほどで上棟する予定です。
みなさんの協力で、無事に工事が進んでいます。
稲沢市のマンションの配筋検査
遅れていた愛知県稲沢市のマンションの工事がやっと始まり、配筋検査です。
全ての基礎、地中梁、柱の配筋検査をしました。
一部、増し打ちの配筋の是正をお願いしました。
そして、「かぶり」の厚さ50ミリの必要なことの確認をし、
こちらも一部とれていないことの是正をお願いをしました。
ここで、「かぶり」について説明します。
鉄筋コンクリートは、引っ張り側で鉄筋が働き、圧縮側でコンクリートが働いて、
ヤング係数が近いことにより共存します(同じように働きます)。
その中でも鉄筋は酸化により錆びるし、熱にも弱いです。
それを補うために、コンクリートで鉄筋を囲って成り立っています。
その囲った寸法を「かぶり」と言い、
その「かぶり」の厚みの数値をしっかり管理しないと耐久性に劣る建物になります。
今回は基礎であるため、数値は50ミリとなります。
話を戻します。
最後に、スリーブ間の離れの近いところの遠隔距離の確保をお願いしました。
全ての是正確認後、今週土曜日にコンクリート打ちの予定となっています。
配筋検査は、建物の耐久性向上につながっています。
事務所の角庭
事務所の角地が交差点に面してて、とても目立つので改善してすっきりさせました。
その敷地内の木や竹を最低限の本数にするために かなりたくさん抜きました。
元々、建てる前に竹は全て除去したのですが生命力が強いので4~5年後に自然に生えてきました。
また残した木は祖父から贈られた思い出深いものです。
そこに除草剤を撒き、枯れる雑草を取り除いてから防草シートを敷きました。
その上に大きな石を積み上げてあります。
その他の改善策として、一般的に防草シートの上に砂利・砕石を敷く方法がありますが、
雑草が生えてこないように5センチの厚みで敷き詰めることをオススメします。
レンガを敷く方法もありますが、レンガとレンガの間の隙間があるのでそこから雑草が生えてくる注意が必要で、
モルタルで固めればその心配はなくなりますね。
防草シートの上にウッドチップを敷く方法もあり、自然な優しい感じになります。
全体的に余裕があれば水で固まる土もあります。
今回は平地だけではないので不向きです。
ホームセンターなどで様々な種類の「固まる土」が販売されています。